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ベネディクト・アンダーソンの「想像の共同体」を読んでいる。

彼はコーネル大学の名誉教授で、東南アジアの研究者として著名な人物だ。

最近の私個人の課題は、”帰属意識”。

なぜ人は何かの共同体に所属することを欲するのか、また、集団を作る要因は何か、ということに

もっぱら心を奪われている。

場所ありきの共同体か、それとも、環境(空間)があっての共同体か。

卵が先か鶏が先か、のような問いだと思う。

ベネディクト・アンダーソンの「想像の共同体」は1980年初期に刊行されたが、すでに古典扱いと

なっているが名著だ。まだ読み始めたばかりだが、おそらく彼の言いたいことは、最初に村や国が

あるのではなく、人々がそれらを作り上げて、そこに属することでアイデンティティを確立している

(自分とは何者なのかということの答えを見つけたい)のではないか、ということだと思う。

# by gogotama | 2009-10-08 11:17

先週の日曜日、9月27日のことになるが、

成城学園前駅ビルの中にある、三省堂成城店に行ってきた。

ノンフィクション作家 石井光太さんと雑誌「旅行人」の版元社長であり旅行ライターの蔵前仁一さんの

トークイベントが催されたからだ。

私はほんの3ヶ月前に石井さんの近著である「絶対貧困」に出会い、石井光太さんという方を

初めて知った。そして、石井さんの書くいわゆる貧困国やスラムに住む人々の様子があまりにも

生き生きとしていて、石井さんの他の著書である「物乞う仏陀」も早速買ってあっという間に読んでしまった。

石井さんは、実際に現地の人たちに取材をするだけでなく、一緒に住んだり、住み込みで働いたり、

その地に溶け込んだ上で、彼らの生の声を聞いて本を書いている。だから、日本から一方的に見ている

彼らの悲惨な生活という一方的な側面だけでなく、極貧の生活ながらも、一生懸命明るく生きようとする

人々や、人をだましたりドラッグにはまったりなど、ずる賢く生きている人々のことなど、

人間くさい面がとてもよく伝わってくる。

今は、石井さんの最初の著書である「神に棄てられた裸体」を読んでいる。

性に厳格なイスラム社会の人々の、性生活(同性愛、売春、一夫多妻など)を取り上げた著書で、

よくこのような取材が出来たなあと、石井さんのパッションと行動力に敬服させられる。




# by gogotama | 2009-10-04 16:22 |

ブログを毎日更新するのは、難しい。

ふと気付くと、あっという間に2,3ヶ月たってしまい、このブログを更新するのも久しぶりだ。

何をするにも、毎日続けることが一番難しい。

それでも、お金や誰かからの感謝も貰えないのにコツコツと続けられることっていうのは

本当に好きなことだったり、大切なことだったりするんだろうな。


今日からまた、気合を入れて、少なくとも週に2,3回は更新したいと思う。

# by gogotama | 2009-10-04 16:06 | オハナハウス

辺見庸氏の著者「もの食う人々」を読んでます。
元共同通信社の記者だけに、グイグイと引き込まれる魅力的で生き生きとした文体は、初版から15年以上たったとは思えません。
ソマリアの激戦地やフィリピンの火山地帯、さらにドイツの刑務所やチェルノブイリまでにも赴き、食べることと人間のつながりをとことん体験しながら追求した辺見庸氏の行動力に憧れと感嘆をおぼえます。

# by gogotama | 2009-09-02 22:50

歴史的な結果が出ましたね。圧倒的な民主党の勝利。自民党に対する国民の呆れと怒りと失望の結果と言えるでしょう。かと言って、民主党の公約が全て実現されるとは思えず、これからが試練の始まりでしょう。
私たち国民も、ただ単に民主党に頼るだけでなく、ともに日本のこれからを考えて実行せねばならないと思います。
大きな変化はチャンスです。この良き機会を十分に生かせることを望みます。

# by gogotama | 2009-08-31 08:13

私は外資系不動産投資会社に勤務しています。
私たちの仲間の幾人かはこの数ヶ月間で辞めたりリストラの対象となったり、世界的な不況の影響を受けているのを毎日じかに感じています。
あるNPOが海外事業担当者を募集している求人案内を見つけました。
歴史と実績のある団体です。そこで経験を積めば将来みずからNPOを立ち上げる足がかりになるのではないか、と考えました。
しかし、お世話になった今の会社の役員の方を置いて、半ば逃げ出すような形で今働いている会社を辞めて後悔しないだろうか、それだけがきがかりです。なぜ逃げ出すような形かと言いますと、次にリストラされるのは自分ではないか、とか、会社が無くなってしまうのではないかとか、悪いほうへついつい考えてしまうからです。悪いほうへ考えることも、自分を守るためのリスク管理とも言えるのですが…。
来週役員の方が夏の休暇から戻ってきたら、話し合う時間をもらっているので、自分の気持ちを伝えようと思います。

# by gogotama | 2009-07-30 08:10

マザーハウス(Missonary of charity)は約10近くの施設をコルカタに建てている。

それらはすべて病気や障害で苦しむ貧困層の人々や親のない子供たちのための施設だ。

毎日世界中からそこで働くためのボランティアが集まってくる。

それら施設の中で私が最も感銘を受けた施設はコルカタ郊外にあるハンセン病患者のための施設で、

そこはボランティアは一切受け付けないが、見学することはできる。

私は現地コーディネーターから紹介してもらった運転手に連れて行ってもらい、

施設のブラザーに内部を案内してもらった。

そこではハンセン病の患者とその家族が2百名ほど自給自足で生活しているほか、

約8百名の患者が仕事をしに毎日通ってくる。そこだけでも約千名ものハンセン病患者がいるのだ!

いったいどれくらいの数の患者がいるのだろうか、インド国内に…。

帰国後私はそのセンターに手紙を書いた。

寄付したいのだが、一番必要なものは何か、と。

私としては言語学習のためのパソコンとアプリケーションを送ろうかと考えていた。

またその旨を手紙に書いたが彼らが一番必要としているのはお金だった。

やはりお金があればとりあえず目先の困難は乗り越えることができる。

ただ残念なことに私には寄付するだけの十分な貯えがない。

また、お金とは違う形で、彼らが自活できるようになるための、

何か知恵・アイデア・きっかけを寄付したい、というのが本音だ。

# by gogotama | 2009-07-29 09:12 | インド

4月にアメリカのウォルト・ディズニーのCEOに手紙を書いた。

スティッチを我がオハナハウスのファーザーとしてマスコットにしたいので

使用を許可してくれますか、と。

5月に彼の秘書から返事をもらった。

世界中から毎日そのようなリクエストが来ますが私たちのポリシーで、

いかなる団体にもキャラクターの使用を許可していない、と。

私たちとしては使ってもらいたい気持ちはやまやまだが、

一人だけに特別認めるわけにはいかないことをご理解頂きたい、と。

その返事がとても丁寧で、さすが世界中に愛され続ける会社は

どこの誰とも知らない人間にきちんとした対応をする懐が広いと思いました。

# by gogotama | 2009-07-28 08:26 | オハナハウス

前回のブログから早ひと月たってしまいました・・・

さて、いまさらながらに、ウイルス感染の結果ですが、風疹(三日はしか)でした。

インドと関係あるかどうかは、わからないままです。

インドに行く前に仕事で忙しかったのと、インドの暑さにやられたのと、

ボランティアとホームステイで疲れていたところに、ウイルスがしめしめと

入ってきたのでしょう。

今はすっかり元気です。といいたいところですが、

めっきり体力が落ちてしまい、1週間だけの入院だけど、ほとんど動かず、病室からも

出ない生活がこんなにも筋力を落ちさせるとは知りませんでした。

何はともあれ、このインドでのボランティアとウイルス感染と入院は、

今後の人生になんらかの役に立つことでしょう。

そして今は、右目のまぶたの裏側に、霰粒腫(さんりゅうしゅ)という、麦粒腫(ものもらい)の

親戚のようなデキモノができてしまい、医者から処方してもらったものもらいの目薬を2種類

さしているが、これで治ることはほとんどないようだ。(病名が違うから当たり前か。。。)

まれにこれらの目薬で治る人がいるらしいが、私はどうやら治らなそうだ。

まぶたを切開して脂の塊をとる手術が必要なのだろうか。。。

今週末、また眼科に行って来ます。

# by gogotama | 2009-07-08 22:16 | インド

金曜日に入院していた病院にて、再び採血をしてきました。

入院中に恐ろしく減少していた白血球と血小板の数値は正常値に戻っていてひとまず安心。

しかし、風疹の疑いがあるから、血液を外部の業者に検査してもらったほうがいいと言われ、

その結果は1週間後です。

マラリアとデング熱の疑いはやはり無いのでしょうか?と医師に再確認するも、

それは無い、とのこと。マラリアはコルカタでは発生しないし、デング熱とも症状が似てるものの、

発症の仕方が違うとのこと。

でもおそらく、風疹であれ、何であれ、ウイルスはインドで感染したんだろうなーと思います。

# by gogotama | 2009-06-07 15:12 | インド

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